5年後にもう一度、自分の市場価値を調べている
前回の転職から5年。同じ人間が同じ市場をもう一度見ています。いま転職するかは決めていません。決める前に、自分がどこに立っているかを知りたくて調べています。
前回の転職から5年が経ちました。同じ人間が、同じ市場をもう一度見ています。
いま転職するかは決めていません。 決める前に、自分がどこに立っているかを知りたい。それがこのカテゴリを書いている理由です。
このサイトの他のカテゴリは、40代で実際に完了した転職の記録です。結果まで出ています。ここだけは違います。進行中の観測なので、結論を出しません。
なぜ調べているのか
理由は2つあります。
1. 手札の価値は、自分では分からない
前回の転職で分かったことがあります。同じ職務経歴書を出しても、評価された場所は会社ごとに違いました。自分の強みは自分では決められず、相手が決めます。
同じことが時期についても言えます。5年前に評価された経験が、いまも同じように評価されるとは限りません。確かめる方法は、市場に出してみることだけです。
2. 転職しなくても、調べる価値はある
調べた結果として「動かない」を選ぶこともあります。それでも、自分の市場での位置を知っていれば、いまの会社での動き方が変わります。選択肢を持っている状態と、持っていない状態は違います。
ここに書くこと、書かないこと
進行中なので、書ける範囲がはっきり決まっています。
| 書く | 書かない |
|---|---|
| 登録した/面談を受けた/機能を使った | 内定の数、提示された年収、応募先の選考結果 |
| 届いたスカウトの傾向(職種、年収のレンジ感) | スカウトを送ってきた会社の名前 |
| 求人を見て分かったこと | 応募先の社名や業種、選考の進み方 |
| 5年前と比べて何が変わったか | まだ起きていないこと全般 |
まだ出ていない結果を、出たことにしては書きません。
このサイトで書けることは一次情報だけです。1箇所でも作り話が混ざれば、他の記事もすべて疑われます。だから、進行中のものは進行中のまま置きます。結果が出たら、そのとき追記します。
金額や件数も、具体的な数字はぼかして書きます。数字の精度より、何が起きているかのほうが読者に役立つと考えているからです。
何を使って調べているか
前回とは違うサービスを使っています。前回使ったのはスカウト型と直接型、そして途中で出会ったエージェントでした。今回はIT特化のエージェントと総合型のエージェント、それにハイクラス向けのサービスを見ています。
目的が違うので、選ぶ型も変わります。 前回は内定を取ることが目的でした。今回は市場の状態を知ることが目的です。だから、求人を紹介してもらうことより、担当者が市場をどう見ているかを聞くほうに時間を使っています。
サービスの型ごとの違いは転職サービスにまとめていきます。
5年前と何が違うか
まだ整理の途中ですが、方向ははっきりしています。
前回動いたときは、自動車がソフトウェアで作られる方向に進み、その分野の採用が過熱していました。私はそこに、ビルドとテストの自動化という手札を持って入りました。
いま見ているのは、AIを前提にした開発体制の側です。アーキテクトやテックリードにあたる役割が、実際にどれくらい存在するのか。名前だけの募集なのか、中身があるのか。それを確かめている段階です。
やっていること自体は5年前と同じです。需要が集中している場所を探し、自分の手札との接点があるかを見る。この2条件で業種を選んできました。経緯はゲーム業界から中小企業、そして大手SIerへに書いています。
転職しない可能性も含めて書く
最後に立場をはっきりさせておきます。このカテゴリは、転職を勧めるために書いていません。
調べた結果、いまの会社に残るほうが合理的だと判断することもあり得ます。そうなったらそう書きます。転職サービスの紹介で収益を得る方針のサイトでこう書くのは矛盾して見えますが、動くかどうかを決める前に自分の位置を知るという順番は、転職しない人にも同じように必要です。
進め方そのものは、完了した記録のほうにまとめました。進め方を参照してください。