40代エンジニアの転職ブログ tenshoku.dev
40代での転職の記録

年収1,000万になるために、やってきたこと

40代の転職で年収1,000万円に届きました。一番上がったのは転職のタイミングです。ただし、転職しただけでは上がりません。

ポートフォリオを作り、仕事の外でも勉強を続け、市場がどんなエンジニアを求めているかを追いかけていました。その積み上げが評価される場が、たまたま転職だったというだけです。未経験からエンジニアを目指す話ではありません。新卒からソフトウェアを書いてきた人間が、40代で何をやったかの記録です。

これまでの職歴と、2回の転職

運営者について
  1. 1社目:大手ゲーム会社 新卒入社・約10年

    〜550万円

    大量のデータをリアルタイムで処理する部分と、ビルドとテストの自動化を身につけました。制度は整っていて評価も公平でしたが、公平な制度は個人差が出にくい形でもあります。

  2. 一度目の転職 子供が生まれて働き方を見直した

    550万 → 650万 +100万

    難航しました。「働き方を変えたい」と答えて選考が止まり、「なぜ小さい会社に?」にも答えられません。決まったのは、ワークポートに届いたスカウトから、カジュアル面談のつもりで会いに行った会社でした。C/C++が書ける人を探していて見つけられておらず、その場で社長からぜひ来てほしいと言われ、先に出ていた条件がそのまま通っています。

  3. 2社目:中小・自社ソフトウェア開発 約10年

    650万 → 800万 社内昇給 +150万(年あたり約15万)

    会社の規模は下がりましたが、年収は上がりました。開発が売上の中心にある会社では、金額の決まり方が変わります。

  4. 二度目の転職(40代) 中学受験の教育費のために年収を上げにいった

    800万 → 1,000万 +200万

    採用が過熱していた自動車業界を選びました。サービスを3つ登録し、進めるうちに2つになり、内定は3社。面接で希望を聞かれた場で条件を伝えています。入社先が反応したのは職務経歴書ではなく、個人開発のアプリでした。

  5. 3社目・現職:大手SIer(自動車業界担当) 5年目

    1,000万 → 1,200万 社内昇給 +200万(年あたり40万超)

    入ってからの伸び方も、2社目とは違いました。変えたのは業種だけです。

  6. いま:3回目を調査中 前回の転職から5年

    調査中

    転職するかは決めていません。決める前に、自分がどこに立っているかを知りたくて市場を見ています。結論はまだないので、分かったことから順に書いています。

転職で上がったのは2回。1回目は+100万、2回目は+200万です。差を作ったのは交渉術ではなく、相手側の事情でした。1回目は求める人材を見つけられていない会社に当たり、提示が最初から+100万。2回目は内定が3社あり、転職先は自分が第一志望ではないと知ったうえで条件を積んできました。

移った先での伸び方にも差がありました。2社目は約10年で+150万、年あたり15万ほど。3社目は5年で+200万、年あたり40万を超えます。変えたのは業種だけです。

引き止められることもある。ただし相手の体力次第

「給料が上がるので転職します」と伝えれば、「上げるから残ってくれ」と言われる可能性はあります。実際そうなる人もいます。

ただしそれは相手の会社に出せる体力があればの話です。私のときは中小企業から上場企業への移動だったので、競える場所が限られていました。すでに決まっていたこともあってか、意思を尊重されて終わりました。交渉にはなっていませんし、私も交渉するつもりはありませんでした。

800万から1,000万のジャンプで効いたのは、同時に複数の選考が進んでいたことです。転職先は自分が第一志望ではないと知っていて、そのうえで条件を積んできました。比較される相手がいなければ、そうする理由がありません。使ったサービスは2つ、内定は3社です。面接で条件を伝えたことも効いていますが、こちらは順序の問題で、オファーが作られる前に言ったかどうかです。

第一志望にも受かっていました。それでも別の会社を選んでいます。条件を並べて比較できたからです。

1,000万に届くまでに、やっていたこと

逆に、職務経歴書の書き方に時間をかけるのはもったいないと思っています。AIに書かせて、エージェントのAI機能に添削させれば足ります。無料です。空いた時間は上の3つに回したほうがいい。

このブログの結論

転職サービスは複数登録して、活動を進めながら絞っていく。最初に何社と決める必要はありません。比較サイトの多くは「3〜5社」と数を指示しますが、使える時間も業界も人によって違います。

ただし1社では足りません。書類の質も条件交渉も、1社だと上限が決まります。同じ職務経歴書を出したのに、評価された箇所は会社ごとに違いました。自分の強みは自分では決められません。相手が決めます。だから売り方の仮説は複数必要になります。

私の場合は3つ登録して、結果的に2つで選考を進めました。絞ろうとして絞ったのではなく、進めるうちにそうなりました。

結論の詳細と、3社の役割分担

いま調べていること

市場価値の調査を見る

前回の転職から5年が経ちました。同じ人間が、同じ市場をもう一度見ています。いま転職するかは決めていません。決める前に、自分がどこに立っているかを知りたいだけです。

40代後半のエンジニアにどんなスカウトが届くのか。提示される年収はいくらか。経歴のどこに反応があるのか。AI駆動開発のポジションは実在するのか。調査中の記録なので、結論はまだありません。分かったことから順に書いています。

次にやるならこの順で動く

進め方をすべて見る

これは当時の週次記録ではなく、終わってから組み直した手順です。順番の理由は各記事に書いています。

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