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40代の転職論

40代のプログラマに求人はあるのか。手を動かす役割で通った

40代で、コードを書く役割のまま転職しました。求人はあります。 ただし、管理職を前提にしたものと同じ言葉で書かれているので、切り分けが要ります。

私が使った切り分け方と、実際に通ったときに見られていたものを書きます。

「エンジニア」で探すと管理職の求人が混ざる

求人票の職種名はほとんど「ソフトウェアエンジニア」です。40代向けになると、そこに次のような言葉が入ってきます。

  • チームのマネジメント
  • 若手の育成
  • プロジェクト全体の推進

これらが必須要件に入っているか、歓迎要件に入っているかで意味が変わります。必須にあるなら、その求人は管理職の枠です。手を動かす時間は減ります。

私が見ていたのは3か所です。

  1. 必須要件にマネジメントが入っているか
  2. 求める技術が具体的に書かれているか(言語・基盤・ツールの名前まで書いてあるか)
  3. 「メンバーとして」「プレイヤーとして」の語があるか

2が効きます。技術名が具体的なほど、手を動かす人を探しています。 抽象的な言葉だけで埋まっている求人票は、だいたい管理の枠です。

40代のプログラマとして見られたもの

私の場合、入社先が反応したのは職務経歴書の内容ではありませんでした。個人開発のアプリと、業務では使っていない技術を自分で習得したという事実です。

これは40代のプログラマにとって重要な点だと思っています。「まだ手を動かしているか」を相手は知りたがっています。

業務経歴だけを見ると、年数が長い人ほど管理寄りに見えます。実際にコードを書いていても、書類の上では設計・調整・レビューの言葉が増えるからです。そこに個人開発があると、話が一気に具体的になります。

作ったものについては40代の個人開発は転職で評価されたに書きました。

「プログラマ」と「エンジニア」は同じ意味ではない

検索するときにも差が出ます。「エンジニア」で探すと、範囲が広く、管理職も含まれます。「プログラマ」で探すと、手を動かす前提の求人に寄ります。

同じことが面接でも起きます。自分をどちらの言葉で説明するかで、相手が置く枠が変わります。 私は「設計から実装まで通しで持つ」という言い方をしていました。

ただし、どちらで応募するかを自分だけで決めるのは危ないと考えています。同じ職務経歴書を出しても、会社によって評価された場所は違いました。この話はマネジメントとスペシャリスト、どちらで応募するかに分けて書きました。

年齢より、業種のほうが効く

求人があるかどうかは、年齢より業種で決まります。

私が転職したのは、ソフトウェア人材の採用が過熱していた自動車業界でした。人が足りていない場所では、年齢の条件が先に緩みます。内定は3社出ています。

逆に、人が余っている場所では条件が細かくなります。「40代のプログラマに求人があるか」は、業種を指定しないと答えが出ない質問です。

まとめ

  • 求人はある。ただし管理職前提のものと同じ言葉で書かれている
  • 切り分けは、必須要件・技術名の具体性・「メンバーとして」の3か所
  • 40代で見られるのはまだ手を動かしているかどうか。個人開発がその証拠になる
  • あるかないかは年齢より業種で決まる

40代の転職が実際にどうだったかは40代エンジニアの転職は本当に厳しいのかに、進める順番は進め方に書いています。

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