40代エンジニアの転職は本当に厳しいのか。3社から内定が出た
40代で転職しました。内定は3社、年収は800万から1,000万です。
厳しくなかったとは言いません。ただ、厳しさは年齢そのものから来ていませんでした。厳しくなる条件があり、それを外せば通ります。
私の場合、いちばん難しかったのは40代の転職ではなく、新卒の会社から出た1回目でした。
実際に何が起きたか
数字で書きます。
| 実績 | |
|---|---|
| 登録した転職サービス | 3つ(スカウト型・エージェント型・直接型) |
| 実際に選考を進めた | 2つ |
| 内定 | 3社 |
| 内訳 | 完成車メーカー1社、自動車系IT企業1社、SIer 1社 |
| 年収 | 800万 → 1,000万(+200万) |
3社とも業種は自動車まわりです。当時、ソフトウェア人材の採用が過熱していた場所を選びました。
厳しくなるのは「同じ業種の中だけで探すとき」
年齢が問題になる場面は確かにあります。ただ、私が経験した限りでは、それが表に出るのは応募先の範囲が狭いときでした。
同じ業種の中では、こちらの経験は珍しくありません。同じことができる人が社内にも市場にもいます。そうなると、比較の軸は年齢と単価だけになります。40代はここで負けます。
範囲を広げると別の話になります。ゲーム業界で当たり前だった技術が、別の業種では持っている人が少ない。この状態を作れると、年齢は主要な論点から外れます。
私は1回目の転職でこれを学びました。同じ業種で止まり、範囲を広げて通っています。詳しくはゲーム業界から中小企業、そして大手SIerへに書きました。
40代で不利なもの、有利なもの
正直に並べます。
不利なもの
- 同じ仕事なら、若い人のほうが人件費が安い
- 未経験の分野に丸腰で入るのは通りにくい
- マネジメント経験を前提にした求人が混ざってくる
有利なもの
- 業務経験が長く、珍しい組み合わせを持っている確率が高い
- 過去の失敗を含めて、判断の理由を説明できる
- 家族の事情など、条件がはっきりしているので面接で条件を伝えやすい
3つ目は意外に効きました。教育費という具体的な必要があったので、面接で希望を聞かれたときに条件を伝えられました。ただし+200万になった主因はそこではありません。内定が3社あり、転職先は自分が第一志望ではないと知ったうえで条件を積んできたからです。詳しくは転職1回目は+100万、2回目は+200万に書きました。
効いたのは職務経歴書ではなかった
入社先が反応したのは、書類の完成度ではありませんでした。個人開発のアプリと、経験のない技術を自分で習得したという事実です。
しかも同じ職務経歴書を出しているのに、会社によって評価された場所が違いました。完成車メーカー系ではビルドとテストの自動化まわり、入社先のSIerでは個人開発のほうです。
つまり、自分の強みは自分では決めきれません。相手が決めます。 だから複数の会社に出して、どこが反応するかを見るほうが早い。この話は40代の個人開発は転職で評価されたにまとめました。
40代こそサービスを1社に絞らない
3つ登録して、進めるうちに2つになりました。最初から数を決めたわけではありません。
ただ、1社だけだと上限が決まります。 書類を見る目が1つになり、条件を伝える相手も1つになります。私の場合、内定が3社あったから条件を伝えられました。1社しか進んでいなければ、同じことを言えたかは分かりません。
サービスの組み合わせについては転職サービスにまとめていきます。
まとめ
- 40代で内定3社、年収+200万。年齢そのものが壁になった実感はない
- 厳しくなるのは同じ業種の中だけで探すとき。範囲を広げると論点が変わる
- 効いたのは書類ではなく作ったものと、習得した事実
- 1社に絞らない。条件を伝えられたのは選択肢が複数あったから
進める順番は進め方に、1回目との違いは初めての転職がいちばん難しかったに書いています。