職務経歴書に時間をかけない。AIに書かせて添削まで任せる
職務経歴書に時間をかけるのをやめました。AIに下書きさせて、転職サービスのAI機能で添削させれば足ります。
理由は単純です。40代の転職で内定が3社出ましたが、入社先が反応したのは職務経歴書ではありませんでした。 個人開発のアプリと、業務では使っていない技術を自分で習得したという事実です。
書類は通過するための最低限を満たせばよく、時間は作るほうに回すほうが返りが大きい。これがこのサイトの2本目の主張です。
当サイトは転職サービスの紹介で収益を得る方針です。サービスを勧める立場に利益があることを先に書いておきます。方針は広告表記についてにまとめています。
なぜ書類で勝負しないのか
理由は3つあります。
1. 実際に効いたのが書類ではなかった
同じ職務経歴書を出したのに、会社によって評価された場所が違いました。完成車メーカー系ではビルドとテストの自動化、入社先のSIerでは個人開発です。書類の完成度が結果を決めていたなら、こうはなりません。
2. 40代が書類の完成度で差をつけるのは難しい
書類の見栄えで比べられると、年齢が上がるほど期待値も上がります。同じ完成度なら若いほうが割安に見えます。土俵を変えないと勝てません。
3. 情報量は経歴で決まっていて、書き方では増えない
10年やったことは10年分しか書けません。文章を磨いても情報は増えません。増えるのは読みやすさだけです。読みやすさはAIが得意な領域です。
手順は3つ
私がやっている順番です。
1. AIに下書きさせる
素材を渡して、職務経歴書の形にしてもらいます。ゼロから書くより速く、抜けも少ない。白紙から書き始めるのが一番時間を食う工程なので、そこを消します。
2. 転職サービスのAI機能で添削する
下書きを転職サービスに登録して、AIの添削機能にかけます。ここが効くのは、転職市場の基準で見てくれるからです。手元のAIは一般的な文章として直しますが、サービスのAIは求人と照らして見ます。
3. 担当者に見てもらう
そのうえで担当者に渡します。人が見るのは最後で十分です。ここで初めて、業界固有の指摘が出ます。
私はここまでの3段階で、費用を請求されたことがありません。
AIに渡す素材
下書きの質は、渡す素材で決まります。私が用意したのはこれだけです。
- 会社ごとの在籍期間と、担当した製品や案件の種類
- 担当範囲(設計から実装まで通しか、一部か)
- 使った技術の具体名(言語、基盤、ツール)
- 人数や期間などの規模
- 業務外で作ったものと、そこで新しく覚えた技術
最後の1行を忘れないでください。ここが40代の書類で効く場所です。 書き方は作ったものは書類に1行書くだけでは伝わらないにまとめました。
箇条書きのメモで構いません。文章にする作業はAIの担当です。
サービスのAI機能は無料で使える
いま進めている3回目の調査で、私が実際に使っている機能を書きます。結果はまだ出ていないので、使ってみてどうだったかまでです。
| サービス | 私が使ったAI機能 |
|---|---|
| Geekly | 書類作成のAIサポート |
| リクルートエージェント | マイページの「レジュメ」から使えるAI面接練習 |
どちらも、登録して使うところまでで費用を請求されていません。 料金の条件はサービス側の規定によるので、登録前に各社の案内を確認してください。私の経験として書けるのは、請求が来ていないという事実までです。
面接練習のほうは書類とは別の用途ですが、声に出して答える練習を一人でできるのが利点です。在職中に進めていると、練習相手がいません。
各サービスの役割分担は転職サービスにまとめていきます。
空いた時間をどこに使うか
書類にかけていた時間を、作るほうに回します。
- 業務で使っていない技術で、小さいものを作る
- 公開まで通す(審査やプライバシーポリシーまで一人でやる)
- 作った理由と、詰まった場所を言葉にしておく
40代でポートフォリオを語れる人は多くありません。書類の巧拙とは別の土俵に立てます。 詳しくは40代の個人開発は転職で評価されたに書きました。
AIに任せない部分
全部を任せるわけではありません。自分で決めるのは2つです。
転職理由と条件。 どちらも事実に基づく判断なので、AIには材料がありません。年収や働き方の希望は自分で決めるしかありません。
要約をどう名乗るか。 「マネージャーです」と要約すると、その下の技術の記述が読まれなくなります。私は役割名ではなく担当範囲で書きました。この判断はマネジメントとスペシャリスト、どちらで応募するかに書いています。
まとめ
- 職務経歴書はAIに下書きさせ、サービスのAI機能で添削し、最後に担当者に見てもらう
- 3段階とも無料で済む
- 効いたのは書類ではなく作ったものと、習得した事実
- 自分で決めるのは転職理由と条件、そして要約の名乗り方だけ